感動と感謝から生まれるキセキ

一昨夜は満月。

 

月明かりのともるきらめく雪を見ながら、温泉につかってきました。

 

行先は蔵王よりもちょっと下の方にある、うわの温泉・天神の湯

 

夜もだいぶ遅い時間でしたので、人も少なく、静かな時間を堪能。

 

 

照らし出された粉雪のはらはらと美しく

月の雫のほのやかに　

やわらぎの時を心に宿す

 

 

ああ、そうだったよね。。。

このところずっと忘れていたね。

 

 

美しいと心から感動する心が

心からの感謝を生み

心から生まれた感謝が、今を生きる辛さをも越えさせてくれてきたんだった。

 

まるで、体の上下が分かれてしまっているかのように、

自分が繋がっていない年月をこの地に来てから過ごしてきた。

 

苦しかった。辛かった。

約束が違われていく現実。

まるで流刑の地にでも流されてしまったかのような

新天地での不安と痛み。

 

それでも、今ここに生きている自分で生きるしかないことを、

もう戻る場所などないことを、十分に知り過ぎていた。

 

どこで躓いたのか、わたしは知ってる気がする。

でも、その躓きがなければ、今の自分にはなれていなかっただろうね。

 

 

心の持ちようで人は変わる。

それは、今までの人生で自分自身が見つけた答え。

 

まだこれでもかというくらいに、苦行を自分に強いてきた自分自身からの解放

それは、結局のところ、美しいと感動する心と心からの感謝しかないことを

改めて、気付かせていただいた瞬間だった。

 

 

しあわせになろうね。

わたしもあなたも、みんなもね。

 

誰の上にも降り注ぐ光を

誰の中にも宿る光を

自分の心で消してしまわぬように・・・