大好きな大好きなきみへ

頭で理解していても　心がついていかないこと

生きている中では　いっぱい訪れるね

 

わたしはこの世的に言うところの霊能者なので

見えないといわれるものが見えることが多いし

聞こえないといわれる声を受けとることも多い

 

だから時々は遠くへ旅立ったぴい太の気配を感じることもある

 

だけど・・・やっぱり違うんだよね

そこにふわふわのあの子はいなくて

もふもふのあの手はなくて

まんまるのおめめはわたしを見ていない

 

 

どんなにあの子に救われただろう

思い出せば今もとめどなく涙が溢れる

 

痛みが多い人生だったから

こらえきれなくて泣いてしまうことがあると

どこからともなく膝の上にのってきて

わたしの涙を舐めてくれた

涙や鼻水が背中にこぼれると

背中を小さくぶるぶるっと震わせて

それでもずっと膝の上にいてくれた

 

わたしはとっても強情で気が強くて

けれど弱虫で泣き虫で・・・

そんなわたしを支えてくれた　

長男猫息子のぴい太とわたしが生んだ息子の二人

 

息子とわたしを支えてくれたのは

いつだってぴい太だった

 

きっと、もうさゆちゃんもママも泣いてばっかり・・・って思っていただろうね

だって　慰めてくれているのに　いつまでも泣いていると

そのうち怒った顔をするんだもの

 

ぴい太と一緒に生きた宝の時間を

18年という宝物を

わたしはずっと覚えているよ

 

今も明日も変わらずに

毎日きみに話しかけているだろう

 

おはよう　おやすみ　ありがとう・・・

その日に出会った出来事を

ずっときみに話しかけて

これからの人生も

きみとずっと一緒に生きていこうね・・・

 

大好きな　大好きな　ぴい太へ　　　　ママより