一輪の光

 

秋の風に揺れ　

秋の空に思いを馳せる

 

一輪の花のごとく

ただここに在りてある

名もなきわたしそのままに

ただそのままに　この命を生きる

 

わたしの中に宿るやさしさを

わたしはちゃんと知っているかな

 

わたしの中に眠る強さを

わたしはちゃんと気付いているかな

 

 

時に冷たい雨の中に　心震わせ泣き濡れてきたけど

探し求めてた夢のかけらは　手放さずに胸に輝いてたね

いくつになってもこの輝きは　光放つことを願っているんだね

 

このままで　このわたしから　始まるその時がきっとある

名もなき光を　今生きるすべてに　与え続けることができるならば

 

今からはじめればいい　またここから続けていけばいい

愛も　夢も　手放した心さえも　もう一度　繋ぎ直せそう

 

 

本気で愛する人と出逢うその時に　わたしが輝いているように

真実の愛を見つけ出すその時に　あなたの中に輝く光を見つけだせるように

 

 

一輪の花のように　ただあるだけで輝くことを忘れずにあろう　

すべてが望むままに　すべてが望まれて　生まれた一輪の光だから