ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

エッセイ・詩

『希望と夢と命と』

愛する人がいる勇気 愛する人からもらう勇気 愛する人が目の前にいなくとも あなたへ向けて思いを紡ぐ 心のバトンを受けとろう 次の世代へ 次の世代へ 渡すバトン 愛といういのちのバトン わたしたちはいつだって この世にいて かけはしとなる こどもたちの…

愛のカタチ

その おだやかな まなざしで ずっとずっと わたしを見ていて そのやわらかな光の色に染まる 花のような笑みで いつも いつも わたしを見ててね あなたが 精一杯生きた証を わたしは 充分すぎるほど知っているから わたしも この生を最後まで あなたの 生きた…

気付きから新しい明日へと

気付きって、とっても大事。 気付いた時から、新しい自分が始まり、新しい人生の扉が開くから。 この世の中は、価値観の違う人が集まる場なんだもの、意見の違いは生まれるし、ぶつかり合うのは当たり前。 完璧な人なんて、きっと誰ひとりとして存在しない。…

新しい年によせて

あけましておめでとうございます 2017年 和らぎの光溢るる 喜び多き年になりますよう 心よりお祝い申し上げます 自らが和らぎの心にて調えてあらば いさかいは避けて通ることのできる 一人一人のその在りようは 世界の平和へと繋がりゆくこととなる 夢物語の…

街路樹

街道沿いにある喫茶店に入ると、立ち並ぶ街路樹が見える。 そんな風景が、学生の頃から好きだった。 ただ一人で、ぼーっとする時間。 街行く人を眺めながら、 通り過ぎるその一人一人の奥には、どんな物語があるのだろうかと思いを馳せる。 行き交う車、喧騒…

繋がりし

たとえば あなたとの出逢いがなかったとして この今の時を迎えたなら 一体どんな時間を 日々 過ごしていただろう パラレルワールドがあるとして あの日 この縁を紡ぐことを拒んでいたとしたら 今日のこの日は どんな日として迎えていたのだろう 思い巡らして…

今と未来のそのさきに

もし 今 悲しみや 寂しさや 痛みの中にあっても ... 未来の自分が 同じように 悲しんでいたり 寂しがっていたり 心痛めているとは限らないの いくつもの裏切り いくつもの誤解 いくつもの傷 いくつもの疼き 生きていれば そんなものには いっぱいいっぱい出…

日々のしあわせを紡いで

「ただいまー」と元気な声で帰って来てくれることの嬉しさよ。 ただ、それだけで充分に幸せだと思える。 そんな当たり前のように感じる日常は、決して当たり前なんかじゃなくて、 特別な愛すべき時間なのだとしみじみ思う。 人間だもの。 足りないのは当たり…

秋の風

優しい秋風に揺られ 揺られ 心のざわつきも振り落ちていく 風にさらされた 心は ピュアになって 風になって 空を自由にかけめぐる

こころの置きどころ

一番近くにいる人から、 一番理解し合いたい人から、 一番痛い言葉を掛けられた。 まるで過去のすべてを否定されたかのような気持ちになった。 心が清らかになり、未来へ向けて高まっている時に、 なぜかいつも、同じ人からどん底へ突き落される。 いろんな…

この日々の中に

悲しみも 苦しみも 痛みも 辛さも いくらでも 転がっている ここにも そこにも 転がっている 次から 次へと 訪れてくる それでもね 嬉しさや 優しさや 喜びや 幸せも きっと すぐそこに いくらでも転がっているの どこを見て生きるのか 何を求めて歩むのか …

しあわせこころのつくり方

苦しい気持ちを抱えた時は、気持ちの整理をしていくことが必要ですね。 けれど、そんな余裕すらない時は、まず、辛くなっている自分を 「よしよし…」って、自分自身で癒してあげましょう。 あなたの中には、ちゃんとキラキラ輝く光もあるのだもの。 そのあな…

遠回りしたけれど

満ち足りた幸せな瞬間は あっという間に過ぎていく それがとっても寂しくて この瞬間に時が止まればいいのにと思ったり あの時に戻れたらいいのにって・・・思ったりした若い頃 夢の世界で生きていたい でも 現実の世に蔓延る痛みを知るたびに そこにいたら…

風に舞う 願いひとひら 夢拓き

ずっと夢見ていた世界 ずっと願っていた 夢 未来 いつからその夢は夢のままに 心の奥へとしまい込んだのだろう 本当にやりたかったこと 本当に学びたかったこと いつの間にかすり抜けて うまく生きるコツだけ覚えた ラクに世渡りすることなんて 考えてもい…

変われる明日へと

一日 24時間 時を刻み続けるその中で 人は どれほどの思いを 積み上げていくのだろう 今日一日の中で わたしが感動した瞬間は どれくらいあっただろう まだ見ぬ明日を思い煩い 今を取りこぼしていないだろうか 通り過ぎた過去にとらわれて 今を取り逃がして…

そこに空があるように

無理しなくてもいいんだよ 何かをしなければいけないわけじゃない 何かができなければいけないわけじゃない そこに こうして あなたがいてくれるから 私は ここにこうして 生きていられる この世に存在しているって 実は そんなシンプルなこと シンプルな愛…

ここから・ひかりへ

光があれば闇が生まれる 闇があるから光が輝く 自分の中にある闇も許してあげたらいいんだよ そうやってかみさまは いつも言葉をかけてくれた ... 風に乗って届く光は いつだってただ和らぎに満ちて だから私は 足りなくてダメな自分でも 今ここから 歩み続…

月の風だより

どんなに雲が厚くても 私はここにここにあるよ 私を見えなくしてるのは 雲もかける自分の心 どんなに遠くに感じても ... 私はここにここにあるよ いつもあなたの心の方へ 手を差し伸べ続けてるよ 深く広いあなたの心は この星の力にも似て 自分では気付かな…

しあわせをつくろう

今という時をしあわせと感じること それはとってもたいせつなこと たのしいと感じる心 うれしいと感じる心 あなたが笑っていると そのすぐそばで きっと誰かがしあわせを感じているよ 喜びの心を育んでいくと ありがとうの心が生まれるよ ありがとうの感謝…

その人の中に輝く光を信じて

忘れていたら思い出して 覚えていたら忘れないで あなたは、誰よりも 思いやりが深くて いたわりの気持ちが強い人 慈しみのあたたかな優しさを持っている人 誰にだって影は生まれる 闇が巣くうこともある 私にだってある みんなにだってある 影が生まれたか…

自由心

人の気持ちは自由だ どこまででも飛んでいけるし どんな世界にでも自分を置ける そう それが 幸せな世界にでも 不幸せな世界にでも だからこそ 私はどちらに向かいたいのか しっかりと自分の本音を知っておかなくてはダメなのだ ある夜は 京都の道を歩いた …

白い季節の前に

鮮やかな紅。 真紅の季節の後に 純白の季節が訪れる。 北の地を彩る神さまは 粋な計らいをされているのだね。 厳しい冬の訪れの前に、 心の中にたくさんのお日さまを蓄えておくかのように…。

今 生きている

今 生きていることを もう一度引き寄せて考えてみる 生きたいと強く願いながら 今この瞬間にその命の終わりを迎えた人が たしかにこの世に存在していることを 生きていてほしいという強い祈り空しく 大切な人と今別れざるを得なかった人のいることを 一度き…

昇り龍

うまく撮れなかったけど この雲はゆるい螺旋を描くように繋がっていて、 まるで龍そのもののように、空を舞っていました。 縁起がいい気の流れを感じましたので、みなさんにもお裾分け

南三陸・夏の日 2011

2011年の夏、わたしは初めて会った40代の女性と二人で南三陸の海を見つめていた。 「私、今、南三陸にいるんです。これから会うことはできませんか?」突然の電話。 なぜ私が、南三陸にいることを知っているんだろうと思ったものの、「カウンセリングをご希…

いじめる心 いじめられる心 1

いじめによる自殺の報道が増えています。 「いじめ」 それはたぶん、今の時代に始まったことではないでしょう。 私達が子どもの頃は「いじめ」という単語はなかったものの、 それは、今でいうところのいじめは、実際にいくつも起こっていました。 私の小5の…

ひかりを紡ぐものとして

過去があるから 今があり 今があるから 未来がある 過去の痛みも そこに潜む真意に気付けば たちまち 光に変わるもの 今の苦しみも そこに囚われ過ぎず 今を生かされている中での喜びに目を向けることができれば 幸せを引き寄せることができるようになる 誰…

夜の静寂の愛によせて

静かに 静かに 時が流れる 夜の静寂に潜む 豊かな生命の息吹に触れる瞬間 魂から湧き上がる ほとばしるほどの愛を この身に刻む 誰を思うて鳴くのだろう その静寂に遠く聞こえる声の 寂しげに儚げに 伝わる思いのそれは 愛しさゆえに 風の渡るに届く 木々の…

ひと

光があれば 影がある 光が生まれれば 闇も生まれる どちらが正しいとか 間違っているとか そんなことではない 対立をすることではないことも わかっている ... 大切なことは その中に潜む 真理 人間だけが この世の中の存在ではない 人間だけの思いで この…

悲しいことがあっても つらいことがあっても チカラが抜けると 少しずつ 自分がラクになっていく ゆっくりとした呼吸は 自分への贈り物 硬くなった体をちょっとずつほぐして 冷たくなった心をちょっとずつ温めよう この呼吸に繋がる 空気をたくさん感じて …