ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

エッセイ・詩

自らにある自然とともに

風の匂いが変わった・・・ 空が暗くなり、風向きが変わる。 鳥がけたたましく叫びながら、大きな羽音をたてて飛んでいった。 雷の音が近くなり、そして、雨が降りはじめる。 お外に出掛けていたニャンコ達は、いち早く、家に帰ってきて、 今は、奥の部屋でち…

青く 深き 空に

深く 深く 息を 吸い込み ゆっくり ゆっくり 息を吐く 要らぬチカラとともに 要らぬココロの塵を この深く豊かな空に かえしていこう 清らかな 流れへと 次に 向かうために 青く 澄んだ 心へと 戻りゆくために

ちいさな出逢いの積み重ねから

遠く時を離れても、道に迷って遠回りしても、 出逢うべき人には、かならず、めぐり逢う。 この世に生まれ、この世に生きる、そのために、約束を交わした願いがあるから だからね、焦らなくてもいいんだよ。慌てなくてもいいんだよ。 ホントの自分を見つめて…

流れる雲に

たしかに昔 わたあめみたいな雲に乗って 空を渡りたいって思ってた あの頃は 雲に乗れると 本気で思ってたんだね 優等生のイイ子と言われる そんなこどもでも こどもの心はずっとずっとね 持っていたように思うよ もしかしたら誰よりも 実はずっとこどもだ…

ひかりの種たち

ただ そこに 佇むだけで おひさまのような あたたかさ 与えることができるのは 冬の寒さを耐え忍ぶ 強き優しさをその身の内に 宿しているからなのかもしれないね 春のはじめに開く 一輪の小さな花たちのように ホントはね 誰にでも 宿る光があることを わた…

わたしが咲かせたい花

『今日という日は残されたあなたの人生の最初の日です』 わたしが 咲かせたかった花は どんな色? どんな形? どんな香り? わたしの人生に咲かせたかった花 これからのわたしの人生に咲かせたい花 いつだって ここから この瞬間から 遅いことなんて なに一…

あしたへと渡る風に

風が渡る 静かな白い夜の中に ひそやかな風 心揺らして ほんの一歩 あすに向かって 歩みを進めた やわらかな頬に 風は送るよ 勇気と希望 しなやかに強い きみの未来へ 信じることの潔さは きっと自分を変えるチカラに 風に吹かれて 心躍るような 日々を紡い…

よろこびもかなしみも

よろこびも かなしみも いつだって きみとともに どんなにどんなに時を経ても それでも 愛する心は消えはしないと 知ることができたのは きみのおかげ 愛は消えない 愛は広がる 心を縛り付けて 不自由にしているのは いつだって自分自身だよね 失くした悲し…

心の中に宿る光に

誰かを責めている時 人はかならずどこかで自分を責めている 気付いていなくても 自分のどこかで醜い自分を見つめている 汚い自分 醜い自分 弱い自分 愚かな自分 駄目な自分 誰かに言われなくたって そんなの自分が一番よくわかっているの 見て見ぬふりをして…

ここから

辛い体験、悲しい出来事、自分を嫌いになってしまうこと、人を許せなくなること 生きてることが嫌になるくらいこの世は苦しいことの連続 だけど、本当に今までの人生の中で、しあわせと感じたことは一度もなかったかな? 笑っていた自分はいなかったかな? …

しあわせになろうね

あなたを思う やさしい気持ち わたしの中にも ちゃんと宿ってる ほんのちょっと 素直になって たいせつ って 伝えてみる ほんのちょっと 素直になって 大好き って 伝えてみよう ほらね わたしの一番大切な 笑顔がそこに花開く しあわせになろうね 一緒にね…

雪の中を

雪の中を てくてくと 歩いて この真っ白な雪原を たまに足をとられながら たまに足を滑らせながら それでも かならず毎日 遠くまで なにを見つけに行くのかな なにを感じているのかな 帰ってきた時 おててはとっても冷たくて 真っ赤に腫れているけれど それ…

冬のときにいづるチカラに

冬に向かって 静かに耐ゆる時に向かって 木々は新たな目覚めのために すべての力を蓄える季に入る まだまだ拭えぬ 痛みを抱えて この世も未だ冬の中 それでも新たな目覚めの時を待って 生命はその身にすべての力を蓄える 新しき光の訪れる その時代を待って…

秋の終わりを見つめて

3日前。その日は一日中、木々が光り輝いていて、紅葉が最後の時を生ききるかのようにあざらかに朱く紅く燃えていた。 こんなにも煌めく光を受けて、どの木もどの葉も本当に美しくまばゆくて、そして思った。 今日が今年最後の秋なんだな・・・って。 翌日は…

そこにある愛

いつも思うの ただ ここにいて そばにいて 小さな寝息の聞こえると なんだか心があったかくなって とってもとってもほっとする いたずらばかりで 手ばかりかかって 勝手なことばかりでも そこに ほかほかのやさしさと ほわほわのいつくしみ 抱いて眠るきみ…

過去は変えることはできないけれど、 未来はいくらでも変えることができる。 どうだったかじゃない、どう在りたいか。 今の自分を生きること。 これからの自分の人生を愛すること。 ただ、それだけ・・・。

いにしえの時を思い

時の流れを 悠久に 見届けてきた この土地に 古の人の心の思い 深く刻まれし 今もなお息づく そは まぼろしか この清き 水鏡に映る 別の世界よ そこに宿るは この地をただただ 守り愛する人のまなざし いつまでもいつまでも 変わることなく 美しくあれと 願…

きみとキミの愛に

寝起きの息子&ぴい太(当時10か月&4歳) きみの人生のすべてに 愛するもののぬくもりがある 忘れないでね 忘れないよね ずっとずっと いつもいつも そばにいて 守り続けてくれた日々 きみの心すべてに 優しさと思いやり 愛するという光の種 その愛はいつし…

きらきら ~心の中の愛を育むから~

きらきら輝く 大好きなキミに また今日も会いに行くよ 両手に抱えきれないほどの やさしい思い出と 大きな大きな愛だけを持って 心の中のキミに会いに行くよ ホントの愛はさ どんなにつらいことや悲しいことがあっても 決して心から消えたりしない 誰かを本…

しあわせいくつ

秋の空に映える 赤や黄色の葉っぱたち 湖面に映る空の色 夜空を彩る星達 心静かに導く月の光 あまねく照らす太陽 お日さまのカーテン 一杯のおいしいお茶 ほっと寛ぐ夜の時間 心安らぐあたたな団欒の時 やさしい笑顔 大きな笑い声 大好きな人たち あなたの …

隙間に

生きることを思います この雲の隙間から溢れる光の瞬間に 何が生まれ 今 何が育まれるか この瞬間に流れる風に 心を乗せて 思いをのせて 愛する人へ 愛する土地へ 光よ届け この世の隙間にまで 光よ届け 心の隙間にまで 哀しみも 切なさも 寂しさも 苦しみ…

露草

誰に 気付かれることもなく ただ そこに佇む君の 静かな優しさに 包まれて 深く澄んだ青の奥に潜む強さに ただ ここにある自分を重ねる なにが出来るわけでもない なにが素晴らしいわけでもない ただただ ここに このままに生きていること それだけが 誰か…

満つる月夜に

ただ 満つる月に 心を合わせ 祈りの時を持つ とろけるように艶めく水晶に 月の光を合わせし時に 起こった奇跡 月環の巫王 月読の神の銀色に輝く光の髪が 心に巣食う闇を撫で清らに流し光に変える 夜を照らす 慈月の雫 夜のしじまに要らぬ澱みを流してしまえ…

誕生の時に

どこかで聞いた声 いつも 穏やかで優しくて 語りかけてくれる 遠い声 心地よくて 気持ちよくて いつも眠りにおちるけど いつもと違う時間の流れ どこからともなく引っ張られるように くるくる くるくる ゆっくりと 右に回って 降りていくようだよ 大好きな…

輝くいのちに

きみの瞳に映る その世界は きっと星達が瞬いて 笑い合う よろこび歌になる 響き合う 心躍りだす 光のシャワー浴びて 心開いたら すべて分かち合える 世界を知ってる 誰もが ひとつになれるよに 祈る心と 輝く未来から招かれる 今日のよろこびの時 はじまり…

わたしの心はわたしが作る

自分にとって不都合な出来事 痛みを伴う数々の出来事 見て見ぬふりすらできない事態に 向き合うしかないとわかっていても あまりにも辛くて心砕けそうで ただ茫然と立ち尽くしてしまうことがある そのままそこに居続けることもできず うろうろとただ行くあ…

痛みからはじまる

なぜなのだろうね だいじにしたいと思っている人ほど 傷つけ合ってしまうのは 自分の思い通りにならないと 不機嫌になったり 相手をコントロールしてみたり なぜそんなにも 不自由な中で縛り合うのだろう 愛はそんなちっぽけなものじゃなくて もっと和やか…

二つの太陽 ふたつの心

言葉にならないくらい 広く深い愛のきらめき 目に映りゆく色も 褪せてしまうほどにまばゆくて この瞬間の時間をすべてさらっていく 一人では辿り着けない世界へも 二人なら越えていけるね 信じてる?影をも光に変えることができる程に 愛を重ねて 想いを重…

秋の風に吹かれて

秋風 秋の虫の音 再びの静寂の世界へ 秋のもの淋しげな風景の中に溶け込む風の彩 言葉を超えた美しき世界の中に 潜み続ける過去の思い出の数々 普段思い返すことのない過去の景色が ふと心によぎるのは この季節の風の匂いが 特別な感情を呼び起こすからな…

夕陽を感じて

夕陽の美しさに、毎日惚れ惚れ。 定点観測状態のわが家の玄関先から望む空の情景です。 今日は、お盆の送りでしたから、この美しい夕陽は手向けの光となったことでしょう。 ただ、夕陽を感じる。それだけの特別な時間。