わたしの心はわたしが作る

 

自分にとって不都合な出来事

痛みを伴う数々の出来事

 

見て見ぬふりすらできない事態に

向き合うしかないとわかっていても

あまりにも辛くて心砕けそうで

ただ茫然と立ち尽くしてしまうことがある

 

 

そのままそこに居続けることもできず

うろうろとただ行くあてもないままに彷徨い続けて

時間ばかりが過ぎ去っていく・・・

 

 

そんな時代を　わたしはどれくらい過ごしてきただろう

若い頃はね　涙が枯れるまで泣き尽くして

それでも涙は枯れることなく　ひたすらにひたすらにその痛みに耐えた

 

痛みの原因から離れることで解消を図ったけれど

その問題から逃げた心は　さらに深い傷を負った

 

 

思い出せない記憶の数々　　

ただ痛いだけの心の傷跡

 

 

大事な人を手放すことの痛みは充分知ってる

その場から逃げて他を歩んでも

再び同じ問題は訪れてくる・・・

 

 

 

だからね　もう逃げることはやめたの

その痛みに光を照らすように

いつかかならずその痛みは誰かを照らす光に変わる

 

 

起こった出来事は受けとめる

辛い出来事も受けとめる

マイナス要因も受けとめる

 

受け入れるのではなく　受けとめる

そして　いらない感情はすべて流す

 

誰かを悪く思ってしまう　誰かを嫌いになってしまう

その思いはかならず自分を苦しめるから

少し心に距離を持って

すべてを俯瞰して観てみること

 

誰も悪意なんて持ってないのに　起こる問題を

これ以上　大きくしないために

 

受けとめたら　流すよ

いつも自分の心の中は　清らかにあるように

 

 

わたしの心は　わたしが作る

 

闇も　光も　わたし次第

 

わたしが光になるならば　　わたしも周りが　光になろう

 

だから　いらない力を抜いて　しなやかに強くあれ　

和らぎの心で　　

 

わたしがわたしを嫌いになってしまわぬように・・・

 

わたしは　わたしが築くもの