ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

被災地支援をはじめてもうすぐ半年・・・ちょっと徒然なるままに・・・

支援活動をはじめて5か月も過ぎ、もうすぐ半年になろうとしている。
 
みなさんからのご厚意により支えていただき、みなさんの代理として活動を続けさせていただいてきた月日。
普通の生活を送っていたら、出逢うこともなかっただろう人たちと巡り会い、不思議なそして素晴らしいご縁を紡がせていただいている。
 
 
今週の水曜日、久しぶりに東松島矢本グリーンタウンの仮設住宅に伺った。
毎週、天台宗仏教青年会の方々と一緒に、炊き出しを行ってきた仮設。
仮説ができた当初から関わらせていただき、住民の方とも仲良くなることができた。
 
当初は、誰もがどこに向かっていいのかわからないような不安そうな目をしていた。
それが、今では明るい笑顔と前向きな姿勢で、ご自身たちで仮設のコミュニティーの運営をなさっている。
 
ここの仮設をとりまとめてくださっている方の明るさや前向きさが反映しているのだろう。
みんなが集まるこの水曜日は、なんだか私たちもほっとする。
 
きっとこの仮設は、誰もが関わりやすい場になったと思う。
 
支援者にとって関わりやすい仮設だから、いろんな団体さん達が関わってきているようだ
うん、よかったね。
 
 
でもね、こんなにうまくいってる仮設コミュニティーは特別だと思う。
他の仮設は・・・?
 
天台のお坊さんもおっしゃっていた。
次へと向かわないといけないな・・・って。
 
いくつかの仮設を見てきたけれど、どこも殺風景。東松島矢本仮設のようなところは、私は知らない。
 
これから入居の仮設もまだたくさん。
 
現地に立つと、復興というものが進んでいるのかどうか、よくわからない。
 
片付いているような場所もあるけれど、そんなに変わっていないような場所もあるし、
ボランティアの作業もどこからどこまでが必要なのか、わからないな~と思う場面にも出会う。
 
 
それでも、岩手や宮城は、前に進んでいるんだと思う。
福島は、すべてが止まってしまったかのよう・・・。
 
日本の政府は、一体なにを見ているんだろう。。。
どこへ向かって歩いていくつもりなんだろう。。。
 
自分たちの利権しか見えてないような・・・そんな気がしてしまう。。。
 
 
こども達の未来を奪わないでほしい。
こども達の未来を明るく照らしてほしい。
 
そのために、自分のできること、自分たちのできることを積み上げていくしかないんだろうね。