心の中に宿る光に

誰かを責めている時

人はかならずどこかで自分を責めている

 

気付いていなくても

自分のどこかで醜い自分を見つめている

 

汚い自分　醜い自分　弱い自分　愚かな自分　駄目な自分

誰かに言われなくたって　そんなの自分が一番よくわかっているの

 

見て見ぬふりをしていたって　

自分を一番知っているのは　自分自身だから

 

苦しくて　わからなくなって　なにをしていいのか

その一歩すら進めなくて

それでも　生きていなければいけないから

苦しんで　お酒に逃げたり　薬にまで頼ったり

 

そこまでして　なぜ生きていなければならないのか

それがわからなくなって　命を投げ出したくなる時もあるけど

 

本当の　もっと奥の自分自身は　ずっともっと深い優しさを知っているんだよ

誰かを愛したくて　誰かに愛されたくて

ただ　それだけを望んでいるんだね

 

 

その暗闇の穴に落ちたその手を

本当はいつだって繋いでいる手があることを

落ちている時には忘れてしまっているけど

ほんのちょっとだけ思い返して

私に続いてきた人はどれだけ存在しているだろう

私から続いていく人はどれほど存在するだろう

 

 

私が変われば　あなたが変わる

私が変われば　周りが変わる

私が変われば　世界が変わる

 

 

すべて　この私からしか　物語は始まらない

苦しみの物語を紡ぎ続けるのか

幸せへの物語を描き始めるのか

 

 

その醜さも　愚かさも　すべて受けとめて

 

心の中に巣くう闇があっても大丈夫

誰の中にも心の中に神さまと繋がる光があるんだよ

自分の中に輝く光は　

すべてを清らかに流してくれるよ

 

そんなチカラを　そんな光を

わたしたちは誰でも心の中に宿していることを

心に刻んで生きていこう

 

それが　生きる道標

光は誰の中にも宿る

 

誰かを責めていた私でも　自分を嫌う私にも

かならず　光はその中に輝き続けているから