ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

心に移るよしなしごとをそこはかとなく・・・

どこまで自分がこの世の中に生きているっていうこと、
実感していくことができるだろう。
今ここにいること、今ここに生きてること、この世で繋がった大事な人との縁。
なんのために出逢い、なぜここで出逢っているんだろう。
 
答えが出ないようなことをいっぱいいっぱい考え始める。
そんな懐かしい自分にまた出逢い始めている。
 
 
 
 
こちらに生まれてきた数年後から、
わたしはずっとあちらの世界のことを思い出そうとしていた。
私は誰だったのか、私はなんのためにこの世に生まれてきたのか・・・
 
そして、そんな思いを日々重ねた時代からすでに40年以上もの年月を重ね、
私は今、似たようなことを思い始めている。
 
 
あの時に感じていた感覚。
これだ。。。
 
でも、今度はベクトルが逆を向いているな。
 
 
 
 
自分にとって一番だいじな存在の息子。
いつか私の手元を離れ、愛する人を見つけ、共に生きていく日が訪れるだろう。
 
親から子に紡がれていく歴史
この世に脈々と流れる愛という紡ぎ糸
 
私は、この子に逢いたくて会いたくて、
この子の誕生をずっと待ち続けていたのだろう。
それほどに逢いたくて巡り会えた子供との時間は、
実に短いものなのだと、今更ながら改めて気付く。
 
 
そう、それはきっと、私の親である父と母も同じだったはず。。。
父は、私が19歳の時に、この世を離れ、光の世界へと還って行ったので、
そう思うと、父との時間はかなり短いものだったのだと思う。
 
 
愛する人との出逢い。
それがどれほどに大きな意味を持っているものなのか、
私達は、時を重ねていくたびに思いをどこかへ置き忘れる。
 
 
 
この世の中に生を受けて
なにをやりたかったのか
なにをやるべきだったのか
なにを知りたかったのか
なにを学びたかったのか
 
 
答えは自分の中にある
 
そう 実はなんともカンタンな答え
 
わたしはこの世を知りたかったのだ
この世で出逢うという奇跡を体験したかったのだ
この地球という星のこの世の中で
愛するということを知り
愛する人たちとの限られた時間を
ただ大事に生きていたかったんだ
 
 
愛するということ
ただそこに存在し合う大切な人との時間を
ただただ味わい ありがとうを積み上げる
 
そんな日々をただただ普通に過ごしたかったんだね
 
だから ここから また新しい明日を
新しく迎える今日という日を愛し合うために生きよう
 
最期の時を迎える瞬間まで・・・ずっとね。