ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

老齢にゃんこ

わが家には、現在、18歳になる猫のぴい太と、他二匹の猫がいます。
4月末に、いきなりひどい痙攣を起こし、
一度、危篤状態になりました。
 
今は、持ち直し、小康状態を保っています。
 
脳腫瘍があるらしく、異常なまでの低血糖で、
普通なら、もう歩くこともできないらしいのですが、
最近は、がんばって、ひとりで歩いてトイレも行くし、
なんと、お外までお散歩にも行くことができました。
 
とは言え、抗けいれん剤を飲みながらの日々で、
寝て起きると決まって、びくびくっとけいれんがはじまるので、
ブドウ糖のシロップを注射器で飲ませなければいけません。
 
タイミング逸すると、とんでもないほどの痙攣がやってくるので、
誰かしらが家にいる必要があります。
 
18歳まで生きたのだから、仕方のないことだとわかっていても、
あまりにも辛そうにしているぴい太をみると、
こちらも、つらくなります。
 
もうこれ以上は、苦しまないで…と思ってしまったり、
でも、まだ逝かないでほしかったり・・・勝手な思いがよぎります。
 
でも、ぴい太は、がんばって一瞬一瞬を生きているのです。
 
わたしは18年間、この子から教えてもらうことばかり・・・
 
14歳になる人間の息子よりも先に、
わたしのもとへやってきてくれたぴい太は、
息子にとっては、生まれたときから一緒にいるので、
特別な存在。ぴい太はお兄ちゃんなのです。
 
ぴい太にとっても、息子は特別な存在らしく、
新生児のときから、ずっと隣で寝ていました。
今でも、何かがあると、弟を励まし守ろうとして、
息子の膝に座って、お顔をなめています。
 
 
生きる強さと他を思う深い慈しみの心
猫でもね、いっぱいもっているんです。
 
だから、わたしも息子も、いつも笑って
「ありがとう」の気持ちで生きていくことを
だいじにしています。イメージ 1
 
 
イメージ 2