ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

ラスト・メッセンジャー

 
 
誰にでも訪れる死                                          忌み嫌い排除してしまうのでなく自然の摂理のひとつとして受けとめ、
いのちの大切さを学ぶことのできる大切な通過点として
捉えていくことはできないだろうか・・・。
 
父を始め、幼い頃より身近に亡くなる方が多く、
常に『死』が人生のテーマとして存在していました。
 
『死』は終わりではなく、そこから始まる物語がある。
これからをまだ生きる人たちにも、死を迎えた人たちにも…。
 
 
19年前、東京に震度5の大きな地震が起こり、
その際より、高次元の存在からのメッセージを受け取るようになりました。
この授かった力目覚めた力を、具体的に人のため役立てることは出来ないものか・・・それをずっと探し求めながら、カウンセリングの仕事などを行ってまいりました。
そんな折、友人から、植物状態になったお母様の気持ちを知りたい…との相談を受けました。そのセッションがきっかけとなり、その後、多くの亡くなった方、また植物人間で意思の疎通のできなくなってしまった方などのご意思を伺い、その方の思いをご家族様にお伝えする活動をしてきました。
 
 
このような話をすると、うさんくさい、怪しい宗教と絡んでいるのではと思われるかもしれませんね。
けれど、私は普通のおばさんで息子を持つ母親です。普通の生活を営んでいます。宗教団体を作るつもりは、さらさらありません。
教祖と崇められたくもありません。
普通の人として、みんなと一緒に笑い合い支え合いながら、普通の暮らしを営んでいたいと思います。
 
ただ、霊的な力を隠しながら生きることは、
今の私にとってはとても不自然で無理があります。
自分を偽りながら生きるのは面倒です。
そのままの自分でいたいと望んでいます。
霊現象の世界に携わる人を特別扱いしてほしくないな・・・とも思っています。
 
そのような様々な思いと、なにかに導かれ決意したこともあり、
2011年より新たに、
『ラスト・メッセンジャー ~声なき最期の言葉を伝える人~ 』
その活動を始めていきたいと思っています。
 
スピリチュアルな力を発露した人だけが、ラスト・メッセンジャーであるというものでなくてもいいと思っています。
 
大切な方を失くした方、大切な方から授かったいのちの言葉を伝えたいと思う方、すべての人がラスト・メッセンジャーになれると思っています。
 
『死から学ぶいのちの尊さ』 
日常の中にあるしあわせを感じとる心を育み、生きることを楽しみながら、共に支え合い、笑い合える人の輪作りをしていきたいと願っています。
 
 
     『ラスト・メッセンジャー ~声なき最期の言葉を伝える人~ 』
                        ラスト・メッセンジャー ~魂のおくりびと~ 遊月