ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

昨夜の地震

昨夜の地震はかなり揺れた。
そして時間も長かった。
スタッフの女性が夜行バスで東京に向かうことになっていたため、
就寝した息子を家に一人残し、駅近くのバス停まで車で送った直後、
裏道に回り、赤信号で停車した瞬間気持ちのよくない感覚が襲う。
その一瞬の後、妙な音とともに車が揺れ出した。
揺れ方が気持ち悪い。
なまずがのたうちまわっているかのような、変な揺れ感。
信号の電気が消え、辺り一帯が暗闇に堕ちた。
 
様子を伺い、確認後に急ぎ家へ戻る
さすがに中3にもなる息子だから、泣きはしていないだろうけれど、
真っ暗闇の中、呼んでも誰もいないんじゃ不安になるだろう。
玄関のドアを開けた途端、飛びつくようにやってきたのはちびにゃんだった。
わたしの足もとにべったりとくっつき、体をすりつけてきた。
恐かったんだね・・と、・よしよしするとごろごろと大きく喉を鳴らした。
 
真っ暗の中だから、よく見えないんだよ~と言いながら、
ラジオと懐中電灯をさがすわたしに、ひたすらくっついて回る。
相当恐かったとみえる。
息子は・・・懐中電灯を照らし、部屋に入ってみると・・・寝ていた
なんだ、そんなに焦らなくてもよかった・・・
まさかこの地震に気付かなかったんじゃ?!と思って
その図太さに驚いたが、朝になって聞いてみたら、
地震でしょ!知ってるよ。と
あの揺れの後、また寝ちゃったことに、さらに驚き
 
まあ何事もなくてよかった。
 
 
昨日の夕方、夜ごはんの支度をしている最中に、
また地震があって織田さん帰れなくなっちゃったりして・・・とふと思った瞬間があった。
地震の当日に、東京からいらしたクライアントさん一家を
この家に迎え入れた経緯があったので、それとリンクしたのかもしれない。
なぜかキャンドルの中で過ごす光景を、垣間見た瞬間。
 
 
まさか本当に起こるとは思ってみなかった・・・
 
つづく・・・