ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

起 ~ひと月経ちて~

4月11日 
大震災が起こってからひと月


どれほどの痛み どれだけの涙
どれほどの悲しみ どれほどの悔やみを
この世の人々は感じたことでしょう。

その反対に 
この世の人々の温かさ その繋がりを
どれほどに感じたでしょう・・・


この震災を受けて 
神さまなんてやっぱりいないんじゃないかと思った人も多いかもしれません。


・・・本当にそうでしょうか?
いいえ  ここでははっきりと
答えは「No]とお伝えいたします。


神様は絶対にバチをあてたりはいたしません

神様方もとっても頑張って、この災厄をくいとめようとなさっておいでです。
今までだってそうでした。

神さまと呼ばれる存在は、なにも一神ではありません。
日本の神話の中にあるように、地球にも八百万の神がおられ、
また宇宙広くある中に、さらに多くの神々がいらっしゃいます。

仏教の曼陀羅の世界観が、一番わかりやすいと思います。
ここは3次元の世界ですし、
曼陀羅図はさらに一次元低い二次元の平面に描かれていますので、
すべてをあらわすことはできませんが。。。



わたしは19年に渡り、神様からのメッセージを受け取り、神事を行い続けてきました。
たくさんの神様の思いとご意思を受けて、神仕えをしてきました。
今回のような地震が起こることも聞いていました。(日時等詳細は聞いてはいませんが・・・)
私が見ていたビジョンは、今よりもさらにひどい状態でした。


光の存在もあれば、闇の存在もあるのがこの世界、この宇宙です。

わたしたち人間の心が悪しきものにとらわれていけば、
この世はマイナスの波動を多く生み出し、さらに悪くなっていきます。

それをくいとめようとなさる神々がいて、それに無償で力を貸す人々がいる。
わたし自身もまた19年間無償で、全国津々浦々を回り神事をしてきています。



人が光の存在を信じられなくなったら、
この世は終わってしまうでしょう。



神様は万能ではないのです。
宇宙の成り立ちやその運びも、神の一存で決まるわけではありません。


だからこそ、人は大いなる光の存在を信じ、
日々生きている、生かされていることに感謝して、生きていくことがだいじなのです。

『感謝』大きな光を生み出すからです。


人は生まれたならば必ず死を迎えます、どんな人でも。
大事なことはいかに生き、いかに死を迎えるかです。

この星での一生を、どのような気持ちで生きるかだけなのです。


地震で亡くなった方、被災に遇った方だけが苦しんでいるわけじゃない。
世界には、人の起こした戦で、死んでいく人達が大勢います。

天災で亡くなった人の心には救いがあります。
人災で亡くなった人の心、遺族の心には救いがなく、
そこから新たな恨みの悪連鎖が起き、復讐という愚かな連鎖を世に生み出します。

天災の場合、その悪連鎖はないのです。
だからこそ、そこに救いが生まれるのです。


信じていてください。
神さまは存在しています。
そして、いつも思いをかけてくださっています。

罪をおかした者をも見守り、光に生きる魂となることを待っていらっしゃいます。


すべては許しと感謝から・・・。
神仏はそこここにいらっしゃるのです。


かならず、人の心でこの世を光溢れる世界へと変えていきましょう。

一人ひとりの意識が大事。


祈り=意乗り   神様の意に乗るという意味です。
信じて祈っていてください。
 
 
そして、その思いで自分の歩みを進めてください。
「起」 ここから新しい物語がはじまるのです。