ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

女性のチカラ・モトム

以前、このブログで絵本集めのご協力をお願いしましたが、
それらの絵本は、避難所等に配布され、お子さんを持つ親御さんからとても喜ばれました。
急場のなにもない退屈な避難所に於いて、絵本やおもちゃはこども達にとってだけでなく、
親御さんにとっても、ありがたいものでした。
 
けれどお子さんを持つ方にとっての避難所生活は、心身ともに厳しいものです。
避難所から自宅に戻ると、行政からの支援はなくなります。仮設住宅に移っても同じです。
それを承知で、避難所を出る方がたくさんいます。
そうすると、家族だけの生活を送らざるを得なくなります。
 
仮設住宅や賃貸のアパートに、こども用のおもちゃや絵本などあるわけもありません。
買い物に行きたくても、車もない現実があります。
買い物に行ったとしても、おもちゃや絵本など手に入るものではありません。
 
職を失った方が多いので、経済的に余裕もなく、おもちゃや絵本まで手が回らないかもしれません。
ですので、集まったこどものためのグッズは、本当にありがたいと喜ばれました。
 
これからは個々に住まいを別にすることになりますので、
お子さんのいるひと家庭が満足できるような状況に至るのは難しいかもしれませんが、
こども達が笑って過ごせるような環境を築いていけたらと思っています。
 
 
津波被災地では、ようやく授業が再開されたものの、給食はパンだけのところもあります。
校舎1階は、まだまだ使用不可能。
 
そんな被災地の小学校・中学校に通っているこども達と
被災していない地域の小学校・中学校に通うこども達の心の交流支援などは
たとえ遠くにいても続けていけることです。
 
いくつかの具体案があります。
それらについての記事はまた後日。
 
これから、買い物と晩ごはんの支度を終わらせて、
18時半からの県のボランティア支援本部の会議に行ってきます。
 
いろんなアイディアのある方、ぜひご連絡くださいませ。
なにができるかわからないけど、でも、なにかしたいんだ!という方も
ご遠慮なくお声かけください。
 
踏み出してみないと、わからない世界があります。
一歩踏み出してみて、はじめて気付く自分
発見することがありますよ。