ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

こころ・いのち みんなで語ろう いのちのはなし

震災から早3か月が経とうとしています。
みなさんの周りでは、なにかしらの変化が訪れているでしょうか?
 
急場の活動として、緑水の森では、物資支援やガレキ撤去作業の手伝い、
他団体との協働プロジェクトで、炊き出しなどを行ってきましたが、
もともとこのチームの特徴は、メンタルヘルスへのアプローチを得意とする団体です。
 
ですので、これからの活動は、力仕事・現場仕事のチームの流れを残しつつも、
心と体のケアの部門へと活動を移行していく時期に入ったと考えています。
 
もちろん今までも、心のケアのカウンセリングなどは行ってきておりますが、
他のメンタルサポートチームとの連携をとり、新しい展開を築きはじめています。
 
 
その流れの中のひとつとして、わたし達が考えていることは、
傾聴のできるファシリテーターつくりです。
 
先日、山形ボランティア交流会in蔵王に参加された方の中にも、
心のケア、傾聴にご興味のある方が大勢いらっしゃったように思います。
時間の関係上、当日は簡単な話しかできずに終わってしまいましたが、
心のケアに関しては、たぶんその場凌ぎの学びだけでは済まないことが多いように思います。
 
ですので、心のケアに関してご興味のある方、
ご自身もその分野を担っていきたいと思われる方に対して、
学びの会などを開催していくことの必要性を感じ、その場を設けるべく話を進めているところです。
 
心の問題は、実は、震災被災者の方だけにとどまりません。
それこそ震災以前からも、社会の中で問題視されてきたことと思います。
 
日常茶飯事のように流れていた虐待、殺人のニュース。
そして、日々流れる悲惨なニュースに慣れ始めていた人々。
日本の社会は荒れていましたよね。
 
どのように向き合い、どのようにあることが、しあわせへの道なのか、
この震災は、人々の心に気付きのきっかけを与えてくれたように思えてなりません。
 
この震災による犠牲はあまりにも大き過ぎます。
だからこそ、生きているわたし達は、この機会から学ばなければいけないように思うのです。
 
 
 
心と体は一体です。その陰陽のバランスの真ん中に、
魂があるとでも考えていたけるといいかもしれませんね。
その三位一体のわたしが、これから何を感じとり、なにをたいせつに生きていけばよいのか、
もう一歩進めて考えてみませんか?
 
 
これからの世を生きるこども達に
                希望を渡すこのできる大人達であるために・・・。
 
 
 
 6月末~7月初旬を目途に、緑水の森・こころミーティングを行う予定です。
『いのちのはなし』(仮)をテーマに、
ボランティア活動の話に留まらず、こころ・いのちをテーマに
みんなで語り合う機会を作りたいと思っています。
 
 
 
 
今後、緑水の森スタッフの活動予定や活動報告、及び、感想は、
代表ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/tetsnoryに、一括していく予定です。
(とりあえず、こちらでもまだご案内はしていきますが・・・)
 
ちなみに、http://www.yamagata1.jp/という山形県の情報サイトにも予定等は掲載されています。
上記のサイトもご覧ください。