和珠の道 ～wanomichi～

宇宙の黄金律・法を護り、すべての生命を導き、司り、守るものたち

神・仏とよばれる存在の成り立ちの中において、
『和』を以て調えるという思想があります。

『和を以てあることで、すべてのありようを調える』
そのためにまずは、それぞれの存在が、
揺らぎなき和らぎの存在(珠)となることが大前提になります。
個の調和が、全体の調和への第一歩となるのです。

調和のとれた個の存在がそれぞれの役割を担い、
そして神理（大自然・神仏・宇宙と表現されるもの）と
一体化された者達が集まって大いなる調和の世界を作る。
全体の調和の姿、その在りようが仏教でいうところの曼荼羅図の世界観です。

和珠の道とは、その宇宙の法のもと、
和らぎにより自身を調え、古より伝わるさまざまな術を用いて、
心の奥に輝いている珠(魂)の願いを思い出し、継承していく道にございます。

大宇宙の中の一員であるこの地球に生きる存在として、
自身の魂(珠)の願いを思い出し、本質の自分の本来的役割を生きることにより、
この星に生まれ、この自分で生きるという真実の意味を見出していくこと。
本当の自分を知り、和らぎの自分で生きていくことの喜びを、
ご自身で体感していただければと願っております。