虚無の時代からの脱出

 

 

夜に続く道を　今　歩いている

黄昏に染まる　この時間を　今　歩いている

 

夜に映る　その影の真実は　

誰かが作り上げた妄想かもしれない

 

 

恐怖や不安が　蔓延すれば

きっと　この星は灰色に変わる

 

希望と喜び溢れるなら

この星は　青く輝く光に染まる

 

 

ここから　歩き出した　わたしたちの未来は

誰かに敷かれたレールの上じゃなく

 

わたしという人が　生きるために

笑顔を合わせていきるために

伝わる愛を繋ぐために

 

 

もしかしたら　これ以上の苦しみが起こることを

ここで止めてくれたのかもしれないから

 

傷つけ合うことの虚無の廃墟から

愛に気付き　愛を築く　時代へと変わること

 

 

信じて　生きる　このわたしから

 

このままのわたしが生きるために

そのままのあなたに出逢うために

 

 

この星で　今　

ここにある　この星で

ただ一人のわたしと　ただ一人のあなたに

巡り逢う　そのためだけに　起こりえた　この奇跡に　生きる