大きな気付き 変わる奇跡

ほんの些細なひと言が

胸の奥に棘のように刺さる

 

刺さった時には気付かぬふりして

笑ってごまかしたとしても

その棘は胸をえぐって

あとからあとから大きな闇を作り始める

 

こんなにも自分の心が掴めなくなる

こんなにも自分のことがコントロールできなくなる

 

 

そんなにも痛みを与える言葉を

人は気付かぬうちに使ってしまう生き物なのだね

 

 

心を蝕むその棘を

誰か抜いてくれないか・・・

 

けれどね　その棘は　他の誰にも抜くことはできないんだよ

もしかしたら棘をさした相手でさえも

抜くことは適わないかもしれないよ

 

 

だったらどうする？

それをずっと持ち続けたまま

苦しいまま痛いまま　わたしは生きていたいのかい？

 

 

唯一絶対に抜くことができる存在があるならば

それは「わたし」その人しかいない

 

 

抜いてしまえよ　そんな棘

差したままでは　歩くのさえ痛い

 

ずっとずっと気にかけて

そしてその先に何かイイことが待っているのかい？

 

 

許せる力を育もうね

もっともっと　わたしはやさしくなれる

わたしは強くなれる

折れてしまう強さじゃなくて　

もっともっと　しなやかな強さを

纏って生きていこうじゃないか

 

 

わたしの中にある愛の力は

きっと　もっと　ずっと　大きくて優しいよ