ちいさなしあわせさがし

日々のちいさなしあわせさがし♡そんな心をはぐくむために

湧水を汲みに行ったよ

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昨日、今年になってはじめての水汲みに行ってきました
え・・・水汲み?って思われる方もいらっしゃるかなあ~~~。。。
 
 
暦の上では立夏を過ぎ、すでに春も終わり初夏へと向かう季節です。
けれど、ここ山形では、まだ肌寒い日が続いています。
 
蔵王の山の上はまだ白い色がまだらに残っています。
遠くに栄える月山は、まだまだ真っ白。
 
自宅は山形市の平清水という陶芸の里と呼ばれるちょっと小京都を思わせる
通りを上がったところにありますが、
自宅の他に、高瀬地区の標高550mくらいの中山間部に山荘をお借りしています。
もともとは、都内からカウンセリング等を含めて宿泊型ワークショップを行う場所としてお借りしたのですが、今では、ダーリンの音楽スタジオと化しています。
山形で出逢った、ドラマーの方もそこを練習所としているので、ドラムセットも置いてあります。周りに民家も何もないので、大きな音を出しても問題ないのです。
響くのはただ風の音のみ・・・。
 
その山荘のまん前は、ジブリアニメ「おもいでぽろぽろ」に出てくる紅花畑のモデルになったところ。
その畑の後方には熊戸岩という大きな岩が山肌に突き出ていて、ちょっとしたロケーションを楽しめます。
 
残念ながら、高齢者が多く過疎化した地域のため、紅花畑は耕作放棄地になってしまっています。
それでも地域の方々は、もう一度紅花を!といろいろお考えになっていらっしゃるのですけれど・・・。
 
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その山荘には、沢水が生活用水として引かれています。
配管の関係もあり、生水として飲用するのは控えています。
 
で・・・ちょっと水にこだわる私達は、あえてさらに車で10分程上がった
瀬の原山の中腹にある湧水まで、水を汲みに行きます。
 
はじめて、この水汲みをする方は、みんな大喜び!
その水で入れたお茶や珈琲は、まろやかさや爽やかさが違い絶品
 
 
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車を停めたところから、ちょっと急な斜面を登るのですが、
このほんのちょっとの距離を登るカンジが、自分で汲みに行った感をアップさせるみたいです。
 
数日前まで、まだ雪が残っていたであろう山の中腹は、
いつしか春と夏を混ぜ合わせたような色合いに変わっていました。